toggle
"DIARY"  produced by Narimura "DIARY"  produced by Narimura "DIARY"  produced by Narimura

DIARYは、成村建設株式会社の新ブランドです。
大工の手刻みを軸として、住みながらつくり育んでいく「住まいの手帖」を
共に作っていけたらと思います。
暮らし1つ1つが唐津の風景となっていきます。
DIARYは街並を考える基地としてオープンしていますので、
住むこと暮すことについてゆっくり語りに来て下さい。

May 7, 2015

基幸庵のランチ

IMG_4836

基幸庵さんのランチがGWの期間、再開されたと聞きさっそく行ってきました。
唐津城からすぐの場所で白壁と木の外観の佇まいがずっと気になりつつ、「結納品」という文字が目に入りなかなか立ち寄ることがなかったのですが、昨年夏「氷」の文字につられ初めて店内へ!
基幸庵さんは結納の品をはじめ、手仕事の器や布・木工品などを扱われているギャラリー、そしてお抹茶や和生菓子、パフェ、冬はぜんざい夏はかき氷など頂ける喫茶スペースもあります。
外観からもこだわりが伝わるように、店内に入ってびっくり! 柱・梁など構造材の軸組みには釘などを使わない伝統的な技法で建てられているそうです。

FullSizeRender今回いただいたランチも化学調味料や添加物のない調味料だけでつくられ、旬な素材を使いひと手間もふた手間もかけられた自分では普段つくらない(つくれない)ようなこだわりのメニューでとても美味しかったです。
使われている器もおそらく作家さんのものばかりで素敵でした。

text_Miho Narimura #基幸庵 #唐津

May 2, 2015

佐賀市大隈記念館

P3080134

写真は今年リニューアルオープンした佐賀市大隈記念館の大隈侯旧宅(生家)です。
築200年で、一部藁葺屋根が残り、カマヤ(竈の置かれた炊事場)や、2階の勉強部屋が増築され今の間取りに。
ここが玄関なのですが、Y-houseのリノベーション前と同じく玄関から入るとすぐに畳の間があります。
朝日がはいりこむ清々しい2階の勉強部屋はほんとに素敵です!
ライフラインがないだけで築200年とは思えないほど、間取りも、内装もそのままで住めます。すごいですね☻
大隈侯旧宅(生家)は、GW期間 4月29日(水・祝)から5月6日(水・祝)一般公開されていますので古民家好きな方は是非。

text_Miho Narimura #大隈記念館 #佐賀 #古民家

Apr 22, 2015

アートを飾る。

IMG_4671

10年近く前、雑誌penに掲載されていた家具をたどると当時住んでいた家からすぐのこちらにありました。といっても家具屋さんではなく髪をきってもらっているお店です。(時々ものすごい人気の楽しいイベントも開催されています)
この一面だけでも素敵な作品がたくさん。いつもアートがカッコよく飾られているので写真を撮らせてもらいました。
とこうさんのセンスすごいなぁ~☻

text_Miho Narimura

Apr 9, 2015

演出

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

学生の頃、写真は偶然の一瞬をきりとるものと思い込んでいた私は、植田正冶さんの写真が自然ではなく演出して撮られていることを知った時、とても衝撃をうけたことを覚えています。
写真は植田正治写真美術館(鳥取)にて。
どんどん近付いていく大山の美しさに目を奪われていると美術館に到着。美術館内にはこのピクチャーウィンドゥ。
天気にも恵まれこの大山を見たときに「わわわ~」と声が出てしまうほど感動的でした。
住宅でここまでの景色を窓から取り入れることはなかなか難しいですが、窓の外に限らずここから見える景色がすきという演出した場所があると、きっといい空間になるんだなと感じました。

text_Miho Narimura    #植田正治写真美術館 #借景

Mar 27, 2015

手きざみ

DSC_0028

家の骨組み。今はほとんどがプレカットという工法で家の骨組みを加工している。少し昔までは一本一本、墨をつけて加工していた。そうコスト・時間などプレカット=機械加工の方が安く・早く・正確なのだ。しかし今回はその機械でも加工できない箇所が存在する。

Mar 25, 2015

銭湯 I♥湯

PA311772

2010年、2013年そして来年。3年に1度の楽しみにしている瀬戸内国際芸術祭。
直島には2回とも訪れたけれど何度でも行きたい魅力的な島。ベネッセハウス、李禹煥美術館、地中美術館など凄すぎる美術館もあるけれど、大竹伸朗さんが歯科医院兼住居であった建物をまるごと作品化した[はいしゃ]をはじめとする「家プロジェクト」や安藤忠雄さんのANDO MUSIUMなど空き家を改修した作品に惹き付けられます。
写真は大好きなアーティスト大竹伸朗さんが手掛けられた直島銭湯I♥湯。
大竹伸朗さんの著書「ビ」で直島銭湯I♥湯が更地から建設された新築だったことを知ってビックリ!てっきり何かの施設だったものを改修されたのかと。かなりのインパクトだけれど昔からある銭湯のような雰囲気。この世界観本当にすごいです。

text_Miho Narimura    #直島 #I♥湯

Mar 18, 2015

家具さがし

DSC_0009

家具を探しに糸島へ。今回の目的はダイニングテーブルとチェア。今までが机での食事でしたが、以前から憧れでもあったテーブルでの食事をと思いまして家具探しに行ってきました。まず行ったのはハミングジョー。ここには北欧の家具などあり以前から何度か訪れた場所。長時間に渡って色々と見ましたがしっくりくるテーブルがなく購入まで至りませんでした。次に向かった場所は設計士さんからの紹介でnomade designという手づくりで作成されている家具屋さん。部屋に案内されそこに入った瞬間、嫁さんが一言。『これ~!!こんなテーブルがいい!!』即決で決まりました。そこには打ち合わせに使用されている丸テーブルがあり、二人とも一目ぼれで決めました。まず板の色。そしてアールがかった端部の手触り。何回もスリスリしちゃいました。そしてテーブルを支えている足の配慮。全てにおいてGoodでした。なんというか既製品にはない人の手の温かみがその家具にはありました。今回、購入したのは丸テーブル。直径が120㎝で大人8人は入れます。なんか丸テーブルだと1つの食卓をみんなで囲って食べてる感がすごっくいいです。
かんとく 山口

DSC_0016

現場で組建て中です。

DSC_0027

家族が増えるごとにチェアは増やしていこう。

Mar 5, 2015

木こり

DSC_0012

栗の木伐採。将来、通路になる範囲をカット。すごく密集して生えている。チェンソーの音が山林に響き渡る。それにしてもこの栗の木欲しいなぁと思いそばで見ていました。

Feb 28, 2015

道なき道

DSC_0018

まずこの現場でのやるべき事は道つくり。入口から家までの道を作らなければならない。最初はうちでなんとか出来るだろうと引き受けたのだが、職人さん達と話し合った結果、何やらうちでは難しい感じのようだ。そこで知り合いの土木屋さんに相談する事に・・・。

1 21 22 23 24 25 26 27 28 29 32