ウッドチップ
駐車場にもなるStudio前のスペースに国産ウッドチップを敷きました。
もともとはバラス(砕石)が敷かれていて、単にコンクリート仕上げは考えていなかったので現状のままか、ウッドチップかの2択でした。
なぜウッドチップにしたかというと、見た目が一番の理由でした。しかしウッドチップはタダでもなければ、2、3年後には土にかえってしまいます。
国産のウッドチップは廃材や間伐材等からつくられているので、日本の森林を守ることにもつながります。燃料として利用されるチップは砕かれたまま尖っているものが多いのですが、採用したのは公共施設やドッグラン、ガーデニングなどでも使用され、犬が歩いても子供が触っても大丈夫なレベルに製材されたものです。
歩きごこちも良く、かるく漂う木の香り、敷きつめるとインパクトがあり、通りがかりの方も自然と目が行き、奥まったところにあるstudioに気づいて下さるといううれしい効果も。
敷いたばかりの時、下校中の小学生が手に取り持って帰ってもいいか聞かれたり、気持ちよさそうだからと寝っ転がっていた子もいました☻ ウッドチップを見るたびに思い出す微笑ましいエピソードです。
これからの経年変化も楽しみなウッドチップ。今回、佐賀県でウッドチップを見つけられなかったので、どんどんウッドチップの需要が増えて佐賀県産ウッドチップが誕生するといいなと思います。
text_Miho Narimura #ウッドチップ
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