Oct 17, 2014
竈門神社
太宰府天満宮に続き、ニコライ・バーグマン氏の個展開催中の竈門神社へ。
階段をのぼると思わず”わぁ~”と声が出るこの建物が見えてきます。
1350年の歴史をもつ宝満宮竈門神社の社務所立て替えプロジェクトで、片山正通氏がお守り授与所のインテリアデザインを、ジャスパー・モリソン氏がテラスのベンチを手掛けられています。これまでの社務所も半世紀以上使われており、今回の建て替えにあたって100年後を見据えた計画がテーマとなっているそうです。
一見、神社に来たとは思えない近代的な雰囲気ですが、むくり屋根や御神紋である桜の花の透かし模様など伝統的な要素もとりいれられ、内装の床や壁には石が多く使われているのにあたたかみが感じられる空間でした。
100年後のスタンダードをつくるなんてすごい仕事を見ることができました!
text_Miho Narimura
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