サボテン
空き家にて静かに侵食しつづけているサボテン。どのくらい年月を経てここまでたどりついたのだろう。
サボテンの実は食べられると聞いたことがあるけれど、これは食べられるのかな。
text_Miho Narimura #サボテン#空き家
空き家にて静かに侵食しつづけているサボテン。どのくらい年月を経てここまでたどりついたのだろう。
サボテンの実は食べられると聞いたことがあるけれど、これは食べられるのかな。
text_Miho Narimura #サボテン#空き家
今回は外壁で使用する杉板の塗装のお手伝い。枚数にして約300枚!!GW中に施主さんが半分ほど塗られておりましたので、その残りを設計松田さん、お施主さん、成村社員3名の総勢5人でぬりぬりしました。炎天下の中、約半日の作業。最初は冗談など言って行っていましたが、次第に慣れない作業って事もあってか疲労から口数も減り・・・。そんな中、数時間前に塗装した杉板に目をやると乾燥していい味が出ているのに気づくとみんなのテンションも次第とUPしなんとか無事完成。
いつもお世話になっている紙漉思考室の前田さん、Design studio SYU前﨑さんが参加されていた、京都府京丹波町のギャラリー白田さんの「ミエルかみ」へ行ってきました。
ギャラリーへは最寄りの駅からタクシーで20分、Google mapでも詳細がわからない森の麓で正直不安でしたが、まぁ~~~素敵な場所でした。去年からちらりと聞いていたのですが、ここまでの準備はどれだけ大変だったのか想像もつきません。
今回COSMIC WONDERさんと工藝ぱんくす舎さんの水会を見学させていただいたのですが、呼吸の仕方がわからなくなりそうな、今まで体験したことがない神々しい世界でした。
水会での前田さんの紙のお話しが良くて文字おこしして配布して欲しいくらい!
「良いものは良い」とその物を目の前にして良さをわかっているつもりでしたが、つくり手の思いや背景は想像よりはるかに深いもので、参加されている方々の世界観は、表面だけ繕って表現できるものではありません。
何かに囚われず自ら動いて体感することの価値を強く感じる展示会でした。行って良かった。その一言に尽きます。
写真の天井からつるしてある「かざかみ」はスタジオにも飾っているので見に来てください!
text_Miho Narimura
ただ今新築中の現場にて。
昨年冬に初めて訪れた時は枯れ木だった栗の木は、新緑が鮮やかでガラリと雰囲気が変わっていました。
切り倒された枝や廃材がまるで屋外現代アートのよう。
text_Miho Narimura
基幸庵さんのランチがGWの期間、再開されたと聞きさっそく行ってきました。
唐津城からすぐの場所で白壁と木の外観の佇まいがずっと気になりつつ、「結納品」という文字が目に入りなかなか立ち寄ることがなかったのですが、昨年夏「氷」の文字につられ初めて店内へ!
基幸庵さんは結納の品をはじめ、手仕事の器や布・木工品などを扱われているギャラリー、そしてお抹茶や和生菓子、パフェ、冬はぜんざい夏はかき氷など頂ける喫茶スペースもあります。
外観からもこだわりが伝わるように、店内に入ってびっくり! 柱・梁など構造材の軸組みには釘などを使わない伝統的な技法で建てられているそうです。
今回いただいたランチも化学調味料や添加物のない調味料だけでつくられ、旬な素材を使いひと手間もふた手間もかけられた自分では普段つくらない(つくれない)ようなこだわりのメニューでとても美味しかったです。
使われている器もおそらく作家さんのものばかりで素敵でした。
text_Miho Narimura #基幸庵 #唐津
写真は今年リニューアルオープンした佐賀市大隈記念館の大隈侯旧宅(生家)です。
築200年で、一部藁葺屋根が残り、カマヤ(竈の置かれた炊事場)や、2階の勉強部屋が増築され今の間取りに。
ここが玄関なのですが、Y-houseのリノベーション前と同じく玄関から入るとすぐに畳の間があります。
朝日がはいりこむ清々しい2階の勉強部屋はほんとに素敵です!
ライフラインがないだけで築200年とは思えないほど、間取りも、内装もそのままで住めます。すごいですね☻
大隈侯旧宅(生家)は、GW期間 4月29日(水・祝)から5月6日(水・祝)一般公開されていますので古民家好きな方は是非。
text_Miho Narimura #大隈記念館 #佐賀 #古民家
桜馬場に引き続き今回もお願いする事に。ものすごく丁寧で器用な方々。屋根は直接外部に面する所だから気が抜けない。
10年近く前、雑誌penに掲載されていた家具をたどると当時住んでいた家からすぐのこちらにありました。といっても家具屋さんではなく髪をきってもらっているお店です。(時々ものすごい人気の楽しいイベントも開催されています)
この一面だけでも素敵な作品がたくさん。いつもアートがカッコよく飾られているので写真を撮らせてもらいました。
とこうさんのセンスすごいなぁ~☻
text_Miho Narimura
学生の頃、写真は偶然の一瞬をきりとるものと思い込んでいた私は、植田正冶さんの写真が自然ではなく演出して撮られていることを知った時、とても衝撃をうけたことを覚えています。
写真は植田正治写真美術館(鳥取)にて。
どんどん近付いていく大山の美しさに目を奪われていると美術館に到着。美術館内にはこのピクチャーウィンドゥ。
天気にも恵まれこの大山を見たときに「わわわ~」と声が出てしまうほど感動的でした。
住宅でここまでの景色を窓から取り入れることはなかなか難しいですが、窓の外に限らずここから見える景色がすきという演出した場所があると、きっといい空間になるんだなと感じました。
text_Miho Narimura #植田正治写真美術館 #借景