夜間押さえ
手がかじかむ夜間、左官による倉庫土間仕上げの押さえ作業。
寒さも堪えるけれど、普通なら1分ともたないこの体勢で難なく仕上げていくんだから本当にすごい。
手がかじかむ夜間、左官による倉庫土間仕上げの押さえ作業。
寒さも堪えるけれど、普通なら1分ともたないこの体勢で難なく仕上げていくんだから本当にすごい。
農家のアトリエの地鎮祭では収穫した米と野菜(購入したものも含)をお供え。鯛は浜玉のおさかな村にて調達。
神社にすべてお願いすることもできますが、買い出しの時間さえあれば自分たちで用意できます。さて、いよいよ着工です!
農家のアトリエはプレカットではなく手刻みで。手刻みの場合、棟梁はまず板図を書き、墨付け後に刻んでいきますが、建物全体の骨組みがしっかり頭に入っていなければできない作業なので毎度すごいなと思います。
昨年お引き渡しした有田のいえ(新築施工)が雑誌LIVES(前号)に掲載されていました。
わたしはお引越し後は伺えていなかったので、紙面越しにすてきな暮らしの様子がうかがえてうれしく思います。
倉庫とはいえ長年お世話になった場所なので迷った時はしないよりした方が良いなということで急遽 解体清祓をお願いしました。
「住まう」とは
「食べる」には
どちらにも振り切ったこだわりはないけれど 考え、意識しながら生きていくための「農家のアトリエ」の新築工事が始まります。
設計:kitorepe一級建築事務所
施工:成村建設株式会社
セブン長傘も納まる玄関収納を造作しました
ラーチ合板で収納棚を製作中。図面ではわからない細かいところはつくりながら調整。
家族総出の塗装工事に私も参加させていただくことに。
床材から枠、カウンター、階段、建具などなど結構な面積で2度塗のため1日では終わらない大仕事。
しかしながらみんなでわいわい、時に無口にそれぞれの仕事をこなしとてもいい思い出に。
今回使われる塗料が私も初めての塗料だったので仕上がりと使用感がとても楽しみ。
たくさん悩んで、譲れなかったもの、あきらめたもの選択ひとつひとつが積み重なりようやくかたちになった新築住宅 浜玉のいえ をお引渡ししました。